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「前向きに仕事をするためのノウハウ」を発信している人。人材・HR関連業界で7年ほどサラリーマンとして奮闘。業界知識や実体験をもとに「仕事」「働き方」「マインド」に関する記事を中心に執筆。直近5年間は在宅勤務で引きこもりがち。転職成功実績あり。その他、ファイナンシャルプランナー、情報技術者などの資格保有。中小企業診断士勉強中。

やろうと思っているのにやらない理由と2つの対処法【後悔しないために】

やろうと思っているのにやらない理由と2つの対処法【後悔しないために】
  • やろうと意気込んでいたけど結局やらないまま1日が終わってしまい後悔
  • 気づいたら別のことをしていて、本来やろうと思っていたことをできなかった
  • やろうと思っていることをいつも後回しにしてしまう

こんな経験はありませんか?

1日の初めに「今日はこれをやる!」と決めたのに、気づいたら思うように進まないまま1日が終わって後悔するといった経験をしている人は案外多いのではないでしょうか。

僕もそのうちの一人です。着手すらできなかったこともあれば、気づいたらYouTubeを見てたなんてこともよくありました。

しかし、時間は有限です。ボーっとしていたらあっという間に過ぎ去ってしまいます。後悔しても後戻りはできません

本記事では、「やろうと思っていることができずに後悔してしまう」という人に対し、

  • やろうと思っているのにやらない理由と2つの対処法

をご紹介していきたいと思います。

目次

やろうと思っているのにやらない理由

やろうと思っているのにやらない理由

やろうと思っているのにやらないのはなぜでしょうか。

要因として考えられることは、危機意識の低さです。

きき‐いしき【危機意識】 の解説

1 危機が迫っているということを感じること。危機感。
2 既成の秩序や価値観が崩壊しつつあることを認識し、これに対処しなくてはならないとする自覚。

goo国語辞書

上記辞書にもあるように、危機意識とはすなわち「このままじゃいけない」と認識し、対処をしようとする自覚のことです。

危機意識は人間を動かす大きな要素であり、これが欠如すると行動をしにくくなります。

例えば学生時代のテスト前を思い出してみましょう。

恥ずかしながら僕もそうでしたが、テストが明日に迫ってから急に焦り、一夜漬けで勉強するなんて経験をした方が多いのではないでしょうか。

このテスト前日の状態こそが危機意識が高い状態です。テストが明日に迫っているなかで、勉強しなかったら追試になるかもしれませんし、成績が悪く評価が下がる可能性がありますもんね。

一方、前日になるまでは特に焦りもなく、勉強していなかったとします。これこそが、危機意識の低い状態です。

「まだ数日ある」という余裕があるため、緊急性を感じず「今日やらなくてもなんとかなる」という意識が働き、勉強という行動に移すことを割けるのです。

このように、心のどこかで「やらなくてもなんとかなる」と思っていると、危機意識が低く、実際に行動に移しにくいのです。

やろうと思っていることをやるための2つの方法

やろうと思っていることをやるための2つの方法

ここからは、 やろうと思っていることをやるための2つの方法についてご紹介していきます。

先ほど、危機意識は人間を動かす大きな要因ということで記載しましたが、しっかりと行動に移すためには危機意識を高く持つということが大事になってきます。

では危機意識を高く持つためにはどうすればよいのでしょうか。

有効な方法として以下の2つをご紹介します。

やらない場合の未来を鮮明にイメージする

危機意識を高めるためにも、やらない場合の未来を鮮明にイメージしてみましょう。

やらない場合、すなわち現状維持の未来です。

先ほどのテストの例で考えます。

コツコツ勉強しないと前日に苦労する未来が見えますよね。精神的にも辛い思いするのは間違いないですし、寝不足でテスト当日に具合が悪くなるかもしれません。

挙句の果てに、成績が悪く評価が下がります。自分の理想の進路が絶たれるかもしれませんし、親が悲しんでしまうかもしれません。

また、副業に挑戦したけどサボりがち…という場合を例に挙げましょう。

今は不自由なく生活できているかもしれません。でも、現状維持のままだと将来家庭ができたときに大切な家族にやりたいことを我慢させてしまうかもしれません。子どもを習い事に行かせる余裕もないかもしれませんし、休日に家族で遠出することも叶わないかもしれません。

このような形で、現状維持のままの悪い未来を鮮明に思い描くことで、危機意識が高まりますよね。

「このままじゃいけない」という気持ちも湧いてきて、行動に移すようになります。

周囲に行動を宣言して結果に責任を持つ

周囲に行動を宣言することは、危機意識を高めるうえで極めて有効な手段です。

誰かに宣言してしまえば、それに対する「周囲からの目線」が生まれます。

もし宣言したにも関わらず結果を出すことができなかったら、周囲からの信頼が失墜し、笑いの対象になるかもしれません。

同時に自分の評価は下がり、「口だけの人」というレッテルが張られる可能性だってあります。

こういう状況になってしまえば、もうやるしかないですよね。

周囲に宣言する場合、具体的であればあるほど効果が高いです。期日・結果を明確に宣言して、「やらざるを得ない状況」を作っていきましょう。

まとめ:後悔しないためにも、行動していこう

まとめ:後悔しないためにも、行動していこう

ここまで

  • やろうと思っているのにやらない理由
  • やろうと思っていることをやるための2つの方法

についてご紹介してきました。

人間は危機意識が低いと現状維持のまま動こうとしない生き物です。

頭の中でやろうと思っていることをしっかり行動を移すためには、危機意識を高めていく工夫をすることが大事になってきます。

やろうと思っているなら、今やらないと後悔します。未来のためにも行動して現状を打破していきましょう!

最後までご覧いただきありがとうございました!

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この記事を書いた人

「前向きに仕事をするためのノウハウ」を発信している人。人材・HR関連業界で7年ほどサラリーマンとして奮闘。業界知識や実体験をもとに「仕事」「働き方」「マインド」に関する記事を中心に執筆。直近5年間は在宅勤務で引きこもりがち。転職成功実績あり。その他、ファイナンシャルプランナー、情報技術者などの資格保有。中小企業診断士勉強中。

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