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「前向きに仕事をするためのノウハウ」を発信している人。人材・HR関連業界で7年ほどサラリーマンとして奮闘。業界知識や実体験をもとに「仕事」「働き方」「マインド」に関する記事を中心に執筆。直近5年間は在宅勤務で引きこもりがち。転職成功実績あり。その他、ファイナンシャルプランナー、情報技術者などの資格保有。中小企業診断士勉強中。

【これじゃキツい】成長を感じられない仕事環境にありがちな4つの共通点

【これじゃキツい】成長を感じられない仕事環境にありがちな4つの共通点
この記事を読むべき人
  • 仕事において成長を実感できない
  • 成長を感じることができるのはどんな環境か知りたい
  • 成長を実感できる環境で仕事がしたい

少子高齢化により労働人口が減少し続ける日本社会において、従来の終身雇用制度の崩壊が危ぶまれています。

そんな中、どこでも通用する力を身につけるために、仕事を通して自身の成長・スキルアップを求める労働者も増えてきています。

しかしながら、単に「成長したい」という考えを持って仕事をしていても、働く環境が伴っていなければ、望むような成長を実感することは難しいですよね。

本記事では、自身の成長のために必要となる要素を交えながら、

  • 成長を感じられない仕事環境にありがちな4つの共通点

についてご紹介していきます。

目次

成長に必要な要素とは?

成長に必要な要素とは?

成長できない仕事環境を考える前に、まずは「成長」について見ていきましょう。

成長に必要な要素とはなんでしょうか?

答えは楽しさです。

楽しければ好きになります。好きになれば自ら主体的に動きます。夢中になって取り組みます。

夢中になれば自然に探求心が向上心が湧いてきます。自然に力がついてきます。

力がついてくれば、成果を出すことができ、周囲から承認されて成長を実感します。

つまり、この流れの源泉でもある「楽しさ」の感情を生み出せるかどうかで、最終的に成長を実感できるかどうかが決まります

成長を感じられない仕事環境にありがちな4つの共通点

成長を感じられない仕事環境の4つの共通点

では、成長を実感しにくい仕事環境の共通点はどのようなものがあるでしょうか。

前述のように、成長に繋がる重要ポイントは「楽しさ」です。

したがって、「楽しさ」を助長できず、阻害してしまうような仕事環境においては、成長を感じることが難しいといえるでしょう。

成長を実感しにくい仕事環境には次のような共通点がありがちです。

裁量がない

裁量の有無は、主体性や楽しさに大きく影響します。

裁量がないと「やらされ感」を持ってしまいます。自らの意思に反して仕事を進めなければならず、「つまらない」という感情が湧いてくるかもしれません。

常に上司の指示通りに動かなければならない環境や、自分の意見が全く採用されず言われるがままに行動しなければならない環境においては、思い通りに動けない不満やストレスも溜まりますし、成長意欲も湧いてきませんよね。

年功序列

年功序列の仕事環境においては、「結果を出しても正当な評価がされない」といった可能性があります。

評価は成長を実感する上では欠かせない要素です。評価されて初めて周囲からの承認を実感し、成長している自分を認識できます。

いくら主体的に楽しんで仕事に取り組んでいても、結果に対して評価を得られなければ、「本当に成長しているのだろうか」という疑問が生じることもあるでしょう。

職場改善への取り組みが進んでいない

職場の環境をより良くする努力が不十分な組織においては、個人の成長を阻害している問題の解決に目を向けられていないケースが多いです。

いくら裁量があり主体的に仕事に取り組めるような環境が整っていても、組織内のコミュニケーションや上司の接し方、組織風土に問題があるようであれば、居心地が悪く仕事に対して進めにくさを感じてしまうかもしれません。

成長するために必要な「楽しさ」を阻害するような職場環境がいつまでも改善されないのであれば、個人の成長にも歯止めがかかってしまいますよね。

変なルールや文化がある

成長を阻害している原因は組織のルールや文化にあるかもしれません。

昔ながらの社風や古くからの独自ルールなど、ストレスを感じるような環境要因があると、楽しさよりも嫌な気持ちが先行してしまい、成長の実感を十分に得にくくなってしまいます。

例えば「上司が帰るまで残業しなければならない」「若手は雑務をやる」など、時代に合っていない風習があると、どうしても意欲も下がってしまいますよね。

もっと成長していきたいなら、行動を起こそう

もっと成長していきたいなら、行動を起こそう

ここまで、成長を感じられない仕事環境にありがちな特徴について記載してきました。

前述のように、成長実感と仕事環境の関係は密接です。現在の仕事環境に成長を阻害する要因があるのであれば、改善のための行動をとるのが良いでしょう。

現状は待っていても変わりません。以下の2つの行動をおすすめします。

相談する

現在の仕事環境に問題を感じているのであれば、改善に向けた一歩として、まずは信頼できる誰かに相談しましょう

社内の相談窓口でも良いですし、上司や人事労務担当者でも良いでしょう。味方になってくれそうな人に相談しましょう。職場があなたを大切にしているのであれば、きっと改善のための動きを取ってくれるはずです。

1人でできることには限界があります。素直に周囲の人に相談する姿勢を大事にしましょう。

転職する

「改善に向けて頑張ったけど、改善の見込みがない」「明らかに改善しようがない」ということであれば、思い切って転職するという選択肢も考えましょう。

モヤモヤ感を持ち続けていても、時間が過ぎていくだけです。

悩んでいる暇があるなら勇気を出して一歩踏み出してみるのも良いですよ。

まとめ:成長に必要な要素を理解し、最適な仕事環境を求めよう

まとめ:成長に必要な要素を理解し、最適な仕事環境を求めよう

ここまで、

  • 成長に必要な要素
  • 成長を感じられない仕事環境にありがちな4つの共通点
  • 成長するにあたって求められる行動

についてまとめてきました。

繰り返しになりますが、仕事を通して成長していく上では、「楽しさ」をいかに感じられるかがポイントとなってきます。

そのためにも、楽しくイキイキと働けるような仕事環境かどうかが大事です。

「成長したい。でも仕事環境が…」という人は、環境をより良くするために、勇気を持って行動していきましょう!

ありがとうございました!

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この記事を書いた人

「前向きに仕事をするためのノウハウ」を発信している人。人材・HR関連業界で7年ほどサラリーマンとして奮闘。業界知識や実体験をもとに「仕事」「働き方」「マインド」に関する記事を中心に執筆。直近5年間は在宅勤務で引きこもりがち。転職成功実績あり。その他、ファイナンシャルプランナー、情報技術者などの資格保有。中小企業診断士勉強中。

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