在宅勤務だとやる気がでない…
在宅勤務だとパフォーマンス落ちちゃう…
在宅勤務でやる気出すにはどうすればいいの?
在宅勤務でやる気を出すとっておきの方法をシェアしますね!
こんにちは!2年半以上在宅勤務(テレワーク・リモートワーク)をしている はっと です。
在宅勤務だと、どうしてもやる気を失ってしまいがちですよね。
- なんか気持ちがのらない…
- 眠い…
- 仕事したくない…
こういう人、多いのではないでしょうか。
それもそのはず。自宅は基本的にプライベートの空間のため、仕事モードへの切り替えが難しいということはあるあるです。
実際に僕も、在宅勤務なりたての頃はやる気でない日々が続き苦労しましたね…
でも、「やる気」について理解して、どうしたら在宅勤務で良いパフォーマンスが出せるのかを模索した結果、やる気を出すためのコツを習得することができました。
本記事では、
- 在宅勤務でやる気でないのはそもそもなんで?
- やる気を出すために、今すぐできる6つの対処法
ということを中心にご説明していきます。
この記事を最後まで読めば、在宅勤務でやる気を出すために必要なことが理解でき、今日から実践できる対処方法をゲットできますよ!
では本編に入っていきましょう!
在宅勤務で眠い人はこちら
在宅勤務(テレワーク)でやる気がでないのはなぜ?
在宅勤務でやる気がでないのはなぜでしょうか?
結論、「やる気がでない」のは、行動していないからにすぎないのです。
実は、在宅勤務かどうかに関わらず、「やる気」には共通の発生メカニズムがあります。
数々の脳科学者が口をそろえて言うように「やる気」というのは自然に湧いてくるものではないのです。
脳科学的に言うと、「やる気」を生んでくれるのはドーパミンという神経伝達物質です。
この「ドーパミン」は、脳の側坐核(そくざかく)が刺激されることで放出されます。
側坐核を刺激すればドーパミンが出てやる気がでるということだね。
その通り。でも実は側坐核は行動を起こすことで初めて刺激されるものです。
つまり
行動を起こさない限りは側坐核が刺激されず、ドーパミンも放出せず、やる気もでない
というわけです。
在宅勤務(テレワーク)でやる気がでないときの対処法6選
ここまで、
「やる気を生み出すのはドーパミンであり、ドーパミンは行動をすることで放出される」
ということをお伝えしてきたところで、本題に入っていきたいと思います。
「在宅勤務でやる気でない」を解決するための、とっておきの対処法を6つほどご紹介していきますね!
- とにかく少しだけタスクに手をつける
- ちょっとだけ身体を動かしてみる
- 拳を突き上げ「よっしゃやるぞ!」と言う
- 瞑想する
- コーヒーを飲む
- 在宅勤務環境を整える
僕も実践していますが、どれも効果的ですよ!
①とにかく少しだけタスクに手をつける
とにかく少しだけタスクに手をつけてみましょう。
先ほど、やる気が出ない原因は行動しないからだとご紹介しました。
つまり、最初の1歩目が超重要なので、
どんなに小さなことでも、まずは「着手する」
ということが大事なんです。
例えば、
- とりあえずパワポを開き、タイトルだけ書いてみる
- とりあえずシステムにログインする
- とりあえずエクセル3行だけデータ入力してみる
- とりあえずメールの返信ボタンを押して、最初の文を書いてみる
そんなに大きな負担ではないですよね。
ちょっとでも手をつけることで、脳の側坐核が刺激されてドーパミンが放出され、やる気が湧いてきます。
やる気を出すためには、ほんの少しでも着手することが大事なんだね。
「ほんの少し」のはずが、気づいたら没頭して5時間経ってたこともあったよ!笑
繰り返しますが、10秒でもいいから着手することがとにかく大事なんです!
②ちょっとだけ身体を動かしてみる
身体を動かしてみることも有効です。
運動することでもドーパミンが分泌されるので、「やる気」状態につなげることができます。
運動って言っても激しいのはちょっと…
こんな方も大丈夫です。
実は、軽い運動でもドーパミン等の神経伝達物質が放出されることがあらゆる研究で判明しています。
例えば…
- 腕立てを10回する
- スクワットを10回する
- 階段の上り下りをしてみる
- 近所のコンビニに飲み物を買いに行ってみる
- ラジオ体操をしてみる
など。
これなら時間かけずにできますよね。
身体動かしてみると、脳が活性化して自然とやる気になれますよ。
ちなみに僕はYouTubeに上がってる「3分腕立て」的なやつをよくやっています!
③拳を突き上げ「よっしゃやるぞ!」と言う
ベタな感じですが、拳を上に突き上げ「やるぞ!」と言うことも効果的だったりします。
人間は基本的に、発した言葉の方向に行動を進めます。
「出かけよう!」って言ったら出かけますわよね。
一方、「出かけない!」って言って出かける人はほとんどいないのではないでしょうか。
「やるぞ!」と言うことで、進むべき方向に身体を向けることができます。
そして、身体が進行方向を向けば、無意識的に行動もついてきやすくなります。
言葉だけ言うのも寂しいので、拳も一緒に挙げておくと効果的ですよ。
僕もよくやってますが、さすがに人前では恥ずかしいので、誰も見てない部屋の中でやってます(笑)
ちなみに、かの有名なマザー・テレサの名言にも以下のようなものがありますよ。
思考に気をつけなさい。それはいつか言葉になるから。
マザー・テレサの名言
言葉に気をつけなさい。それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい。それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい。それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい。それはいつか運命になるから。
④瞑想する
瞑想をすることも有効です。
瞑想と聞くと、なんかスピリチュアルなイメージがありますが、世界中で広く実践されています。
瞑想はドーパミン放出効果があるので、「やる気」を出す上でもとても良い方法なんです。
僕もたまにやっている具体的な方法としては、以下のような「呼吸」に意識を向ける瞑想です。
- 背筋を伸ばし、椅子に深く腰掛ける
- 目を閉じ、ゆっくりと呼吸
- 呼吸やお腹の膨らみに意識を集中させる
- 雑念が浮かんでも呼吸に意識を戻しながら、10分程度続ける
こんな感じで呼吸に意識を向けて瞑想することで、交感神経と副交感神経のバランスが整いリラックスできるため、ドーパミンも放出されると言われています。
⑤コーヒーを飲む
やる気が出ないときにはコーヒーを飲みましょう。
コーヒーに含まれているカフェインにドーパミンの分泌を促す効果があるので、気持ちが前向きになります。
在宅勤務で仕事に着手するときは、コーヒーを横に置きながら本記事でご紹介している他の方法もあわせて実践することで、やる気につながってくるはずです。
僕も全自動コーヒーメーカーを部屋に導入して毎日コーヒーを飲んでます!
僕が在宅勤務で愛用しているsiroca(シロカ)のコーヒーメーカー「カフェばこ」については、以下の記事で詳しく解説しています。
「カフェばこ」のレビュー記事はこちら
⑥在宅勤務環境を整える
自分だけの力で対処することは重要ですが、より仕事に取り組みやすいように在宅勤務環境を整えることも大事になってきます。
自宅で勤務するとなると、なかなか仕事モードに入れないものです。
部屋にゲームとか漫画が広がってたらそっちが気になって仕事できぬ…
仕事モードに切り替えるためにも、しっかり整理整頓して、集中できる環境をつくっていくことから始めてはどうでしょうか。
単に部屋を整理するだけではなく、在宅勤務で役立つようなグッズを揃えてみることも効果的です。
以下の記事では、在宅勤務を超快適にする便利グッズをご紹介しておりますので、ぜひあわせてご覧ください!
在宅勤務を超快適にする便利グッズはこちら
どうしても在宅勤務でやる気がでない場合は?
ここまで、在宅勤務でやる気がでない場合の対処法をご紹介しました。
しかし、本記事でご紹介した方法を実践したとしても
家だとどうしてもやる気がでない…
という人もいるかもしれません。
例えば、以下のような理由で在宅勤務のやりにくさを感じている人もいることでしょう。
- 家族がいてどうしても集中できない
- 自分の作業場所がなく、在宅勤務がそもそも難しい
- ON・OFFはメリハリつけて切り替えたい
そのような場合は、在宅勤務を継続することは難しいです。
会社としても「生産性が落ちないこと」「パフォーマンスを維持できること」を条件に在宅勤務を認めていることが多いので、その条件を満たせないとすると、在宅勤務以外の働き方をするしかありません。
在宅勤務でやる気がでないなら、自宅以外の場所で働く
「在宅勤務でどうしてもやる気が出ないなら、在宅勤務以外の働き方をする」ということをお伝えしました。
在宅勤務以外の働き方って、どんなのがあるんだ…?
在宅勤務以外で働くとなると、自宅以外で働くということになります。
自宅以外で働く際に、考えておきたい具体的な方法は次の5つです。
- 会社に行く
- カフェに行く
- コワーキングスペースを利用する
- ホテルを利用する
順に見ていきましょう。
会社によっては「自宅と会社以外での仕事は禁止」というルールを設けていることもあるので、自社のルールに従って考えるようにしましょう。
①会社に行く
どうしても在宅勤務でやる気がでないなら、いっそのこと会社に行くのもありです。
やる気がでなくて仕事も進まなければ、仕事の成果にもつながらないし、ストレスも溜まってしまいます。
会社が在宅勤務やテレワークを基本としている場合も、上司に事情を説明し、出社を申し出ましょう。
僕の会社でも基本的に在宅勤務ですが、「家だと集中できない」ということで出社してる人は割と多いです。
②カフェに行く
家だとやる気でないけど会社には行きたくない!
って人は、カフェで仕事をするのもありです。
僕もたまにカフェで仕事をしますが、他にも仕事している人は結構いますし、誘惑もないので集中して仕事できますよ!
ただ、カフェでテレワークする場合のデメリットとしては、
- Web会議がOKのカフェが少ない
- 長時間滞在しにくい
- なんだかんだでお金がかかる
- 情報漏えいや盗難のリスクあり
- 周囲がどうしても気になって集中できない
という点が挙げられます。
カフェを仕事場所として検討する場合は、これらのデメリットを許容できるかどうかを考えたほうが良いです。
とはいえ、数百円の出費で高いパフォーマンス出せるなら、それは良い投資だと思います。
テレワークOKで、電話や会議についても気にせずできるカフェもあるので、そちらを活用すれば問題ないですね!
テレワークできるカフェ情報はこちら
③コワーキングスペースを活用する
カフェよりも快適にテレワークするなら、コワーキングスペースがおすすめです。
コワーキングスペース(co-working space)とは、共同で(co)仕事をする(working)場所(space)という意味で、「仕事をすることを目的に人が集まる場所」を指します。
働き方の多様化やテレワークの普及により、近年利用者が増加しているコワーキングスペース。
コワーキングスペースでは、月額10,000円~30,000円程度で使い放題の料金プランや、1日単位・時間単位で1,000円前後から利用できる「ドロップイン」といったプランを提供しているところが多いです。
自分と同じ「仕事が目的」の人が集まっているため、周囲の目を気にせずじっくり仕事に集中できるのも良いポイントです。
コワーキングスペースのなかでおすすめなのが、BIZcomfort(ビズコンフォート)。
2022年6月時点で全国各地に110拠点以上展開しており、急速に拠点を拡大し続けています。
- 使い放題プランが月額2,200円~と割安
- 新しくてオシャレな拠点で快適に仕事ができる
- 拠点数が多く、自宅近くの作業場所を確保しやすい
- カフェブースやサイレントブース、個別席ブースなど、目的に応じて席を使い分けられる
- ドリンクやプリンターが無料で、Wi-Fi・電源も完備
ドリンク無料のオシャレな仕事専用スペースで、快適に仕事や作業ができると考えると、月額2,200円~で使い放題というのは結構コスパ良いと思います。
カフェで仕事をしても1日1,000円くらいかかっちゃうもんね。
入会金は通常11,000円かかってしまいますが、期間限定の入会金無料キャンペーンも随時実施していますので、詳細は公式HPをチェックしてみてくださいね。
\ 今だけ!キャンペーン情報あり /
実際に使ったレビュー記事はこちら
④ホテルを利用する
ホテルを利用するという手もあります。
最近では、テレワーク用に宿泊用の客室をデイユースできるホテルや、ロビーやカフェラウンジなどのオープンスペースを開放するホテルも増えています。
- ホテルのゆったりした空間で快適に仕事ができる
- ホテル空間で旅行気分を味わいつつ仕事できる
- Wi-Fiや電源(コンセント)が備え付けられていることが多い
- フリードリンクや食事が無料のプランを用意するホテルも
- デイユース提供のホテル数が多く、近所で作業しやすい
ただ、利用料金がやや割高のため、頻繁に利用しにくいことが難点です。
ホテルでテレワークする際におすすめのサービスが、Threes(スリーズ)。
月額定額プランでは100箇所以上のホテルが使い放題となっており、お得に利用できます。
また、今後対象ホテルをさらに拡充予定ということで、僕も注目しているサービスの1つです。
\ オシャレなホテルのスペースが使い放題! /
まとめ:在宅勤務(テレワーク)でやる気出ないなら今すぐ実践!
お話してきたことをまとめます。
「やる気がでない」のは、行動していないから
⇒行動をすることで脳の側坐核が刺激され、ドーパミンが分泌して「やる気」につながる。
「在宅勤務でやる気でない」を解決するために、今すぐできる対処法は以下の通り。
- とにかく少しだけタスクに手をつける
- ちょっとだけ身体を動かしてみる
- 拳を突き上げ「よっしゃやるぞ!」と言う
- 瞑想する
- コーヒーを飲む
- 在宅勤務環境を整える
上記対処法を実践しても、どうしてもやる気がでないなら、家から出ることを考える。
- 会社に行く
- カフェに行く
- コワーキングスペースを利用する
- ホテルを利用する
在宅勤務でやる気を出すためになにが必要かご理解いただけましたでしょうか?
今回ご紹介した対処法がお役に立てば幸いです!
ありがとうございました!