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はっと
「前向きに仕事をするためのノウハウ」を発信している人。人材・HR関連業界で7年ほどサラリーマンとして奮闘。業界知識や実体験をもとに「仕事」「働き方」「マインド」に関する記事を中心に執筆。直近5年間は在宅勤務で引きこもりがち。転職成功実績あり。その他、ファイナンシャルプランナー、情報技術者などの資格保有。中小企業診断士勉強中。

「在宅勤務(テレワーク)はズルい!」不公平さを感じる7つの理由

「在宅勤務はずるい!」不公平さを感じる7つの理由

在宅勤務ってズルくない…?

僕は毎日出社しているのに…テレワーク勢ズルすぎ(怒)

在宅勤務とそうでない人がいるのは不公平!

はっと

まあまあ、落ち着いてください(汗)
そう思う気持ちは分かります…

こんにちは!2年以上在宅勤務(テレワーク/リモートワーク)していると はっと です。

在宅勤務じゃない人のなかには、「在宅勤務はズルい!」「不公平!」という思いを持っている人もいるのではないでしょうか。

その気持ちは分かります。僕もかつて在宅勤務に憧れて、同じようなことを思っていた時期がありました

そして、夢の在宅勤務生活ができている今、僕も「ズルい」と言われる立場になってしまいました…

でも、在宅勤務って本当にズルいんでしょうか…?

本記事では、「在宅勤務がズルい」と不満を抱いている人に向けて

  • 「在宅勤務はズルい」と不公平さを感じるのはなんで?
  • 在宅勤務って本当にズルいの?

ということを中心にご説明していきます。

目次

「在宅勤務(テレワーク)はズルい!」不公平さを感じる理由7選

「在宅勤務はずるい!」不公平さを感じる理由7選

では「在宅勤務はズルい!」と不公平さを感じてしまうのは一体なぜでしょうか。

ありがちな理由としては、以下の7つが挙げられます。

在宅勤務は不公平だと思う理由
  1. 出社を強制されている
  2. 会社に行きたくない、働きたくない
  3. 会社の人に会いたくない
  4. 通勤時間を有効に活用したい
  5. 家族との時間を多く過ごしたい
  6. 心身ともに疲れている
  7. 在宅勤務者はサボってるんじゃないかと思っている

ではそれぞれ見ていきましょう。

1. 出社を強制されている

上司

うちの部署は原則全員出社!!対面でやるのが仕事!!

今の仕事内容でもやろうと思えば在宅勤務可能なのに、会社や部署の方針で出社を強制されているのであれば、不満を抱いてもおかしくはありません。

似たような仕事内容で在宅勤務をしている他部署や他の会社の人を見ると「ズルい」という感情が自然と湧いてきてしまいますよね。

また、「出社することこそ正義!」といった価値観を持った上司がいる場合は、部署の方針として出社を強制されてしまうというケースもあるようです。

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実際僕の知り合いも、上司が「反オンライン」の人でテレワークできないんだよと嘆いていました…

2. 会社に行きたくない、働きたくない

会社にいくのダルい。休み早く来ないかなぁ。できれば働きたくない。

こんな感じで働く意欲が低く、仕事があまり好きではない場合は、出社することに対して不満を抱き「在宅勤務者はズルい」と思いがちです。

こういう人は「会社」という空間が「嫌いなことをやらなければいけない場所」である、という認識を無自覚に持っています。

その点、嫌な空間に行かなくて済む在宅勤務に対して、羨ましさを抱いてしまうのでしょう。

3. 会社の人に会いたくない

あーウザい上司に会いたくない…

苦手な上司や同僚がいる場合は、できれば会いたくないですよね。

テレワークならば嫌な人の顔を直接見ることなく仕事ができます。

そのため、実際に会社の人に会わずに仕事ができている人を羨ましく感じ、「ズルい」と思ってしまうのです。

4. 通勤時間を有効に活用したい

通勤時間がなければもっと寝ていられるのに…

「通勤時間が惜しい」と思っている人も、在宅勤務者が羨ましいと思うことでしょう。

通勤時間に1日1時間かけているとしたら、月20時間程度、年に換算すると240時間程度となります。

チリツモで膨大な時間になりますよね。

もちろん、読書・勉強・アニメなど通勤中にできることもありますが、限られます。

在宅勤務であれば、睡眠時間に充てるのもよし、家事や掃除、犬の散歩に充てるのもよし、ということで、自分がしたいこと・すべきことが制約なくできます。

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僕も在宅勤務になる前は、通勤に1日2時間かけていたので、その時間が浮いてだいぶ助かっています。

通勤となると、単なる移動だけで済まず、身支度が発生するのでその分時間も取られますよね。

5. 家族との時間を多く過ごしたい

在宅勤務なら子どもともっと一緒に入れるのに…

特に家庭を持っている人は、「家族ともっと過ごしたい」と思うことでしょう

在宅勤務であれば、例えば本来の通勤の時間を子どもと遊ぶ時間に充てられますし、昼休みは子どもと一緒にご飯を食べる、なんてことも可能です。

まだ子どもが小さい場合は様子を見ながら仕事ができます。

自分よりも「家庭と仕事の両立」ができている在宅勤務者に対し、「羨ましい」「ズルい」という感情を持ってしまうのも無理はありません。

6. 心身ともに疲れている

ハァ…なんか疲れてるかも…

心身が疲れている場合、比較的負担が軽い在宅勤務が羨ましく感じるでしょう。

仕事というのは知らず知らずのうちに疲労が蓄積されていくものです。

特に、出社する場合は「人に会う」ということからも、自然と緊張感が高まりストレスを感じやすいです。加えて、満員電車をはじめとした通勤による疲労も重なります。

在宅勤務の場合は、会社の人に直接会うことがないのでストレスが軽減され、通勤も発生しないので疲労も溜まりにくいです。

在宅勤務では睡眠時間も確保できるから、疲れも取りやすいですよね。

7. 在宅勤務者はサボってるんじゃないかと思っている

在宅勤務者は絶対サボってるでしょ!!

在宅勤務者に対し、「サボり疑惑」を持っていることから、「ズルい」と思っている人も多いでしょう。

在宅だと人に見られずに仕事ができますもんね。「自分は毎日会社に行って頑張っているのに、サボれるのは不公平だ」なんてことを思う気持ちも分かります。

実際のところ、在宅勤務でサボってもバレにくいです。しかも、成果を出しながらサボることができます。

以下の記事では、在宅勤務でのサボりについて詳しく書いてますので合わせてご覧ください。

結局のところ、在宅勤務(テレワーク)って本当にズルいの?

結局のところ、在宅勤務って本当にずるいの?

ここまで、「在宅勤務はズルい」と思ってしまう理由についてお伝えしてきました。しかし、

「在宅勤務がズルい」というのは勘違いにすぎません。

なぜかというと、在宅勤務も「勤務」であることには変わりないからです。

決められた時間はしっかり業務に取り組みますし、会社にいるときと同じ程度の成果を求められます。

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ちなみに僕は在宅勤務になってから求められることがグンと増えました(笑)

もちろん在宅勤務のメリットはありますが、業務の遂行にあたっては皆平等です。

だから、一概に「在宅勤務がズルい」と考えるのはやめた方がいいです。

在宅勤務(テレワーク)が羨ましいなら、打てる手は打とう

在宅勤務が羨ましいなら、打てる手は打とう

在宅勤務が羨ましく思うなら、在宅勤務ができるように行動すれば良いのです。

自分の理想とする姿があるのなら、それを実現したいですよね。例えば…

  • 会社に行かなくて良い
  • 家族との時間が増える
  • 朝の時間をゆっくり過ごせる

など。「在宅勤務をすれば日々がもっと充実する」と思うのであれば、打てる手は打ちましょう。嘆いているだけでは何も変化は起こりません。

手を打つって言ってもどうすればいいの…?

はい、そう来ると思っていたので、打ち手をいくつかご紹介します。

理想の在宅勤務生活実現に向けた打ち手
  • 会社に在宅勤務の導入を働きかける
  • 在宅勤務が可能な部署に異動する
  • 在宅勤務が可能な会社に転職する

順に見ていきましょう。

会社に在宅勤務の導入を働きかける

今の部署・仕事内容で在宅勤務が可能にも関わらず、出社している状況であれば、会社に在宅勤務の導入を働きかけてみましょう。

当然ながら「在宅勤務やりたい!」といって簡単にOKになることは考えにくいですが、「在宅勤務導入したほうが絶対いいよ!」という意見を伝えるということはとても重要です。

以下のような点を具体的に示しましょう。

  • 在宅勤務の導入を求める理由
  • 在宅勤務を導入する効果/メリット
  • 在宅勤務導入にあたっての懸念点と対策

直属の上司に面談時に提案してみたり、目安箱などの意見収集BOXにいれたり…声のあげかたは様々ですね。

在宅勤務が可能な部署に異動する

「声をあげても無理だった」「そもそも声をあげても500%受け入れてもらえない」と言う場合は、在宅勤務が可能な部署に異動することも手段のひとつです。

とはいえ、部署異動は希望を出してもそう簡単に受け入れてもらえるものでもありません。また、今までやってきた仕事内容が変わるというのは不安が大きいものです。

自分が思い描くキャリアや興味関心など、じっくりと検討したうえで「部署異動もありかも…?」と思ったら希望を出してみると良いかもしれませんね。

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僕の会社でも、在宅勤務をするために役員に懇願して事務系の部署から営業系の部署に異動したツワモノがいました。

在宅勤務が可能な会社に転職する

「今の会社ではどう頑張っても在宅勤務できそうにない!」という場合は、思い切って在宅勤務が可能な会社に転職を考えてみるのも良いですね。

しかし、転職は人生の大きな選択のひとつ。簡単に決断はできません。なので

自分にとって何が一番幸せか

をじっくり考えてみましょう。

  • とにかく在宅勤務ができたほうが幸せ
  • 在宅勤務はしたいけど、今の仕事内容は変えたくない
  • 在宅勤務はしたいけど、今の会社が好き

色々な考え方があると思いますが、転職を検討すべきかどうかの判断を決める基準として「今の会社じゃないとダメなのか」を考えてみることが重要です。

今の会社じゃなければダメなら、今の会社にいるのが最善の選択でしょう。

逆に、今の会社である必要がないなら、もっと人生を充実させることができる会社が他にあるかもしれません。

なんか考えてたらよく分からなくなってきたぞ…

たしかに、こういうことを一人で黙々と考えると、答えに迷ってしまうことも多いです。

そんなときは、無料の転職エージェントと一度話してみることをおススメします

自分の今の悩みや状況を話せば、客観的な視点で最適なアドバイスをしてくれます。

無料転職エージェントサービスのなかでも、特におすすめなのが以下の3つです。

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実際に僕も使ってみましたが、在宅勤務が可能な求人もめちゃくちゃありました!


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そして僕が使ってみて感じたリクルートエージェントの強みは、サポートの質の高さ

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この点は利用してみるとよく分かります。「転職支援実績No.1」も納得!


しかし、長期的な活動を考えている人は、十分なサポートが受けられない可能性があります。

リクルートエージェントのサービス提供期間は基本的に3か月となっており、「本気で転職したい人には本気でサポートする」というスタンスです。

まあ、なんかいい会社あったら転職したいな~

なんて感じでダラダラと活動が長期化してしまうと、求人紹介連絡が来なくなった…なんてことがあるかもしれません。(ちなみに僕の体験談です笑)

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ちなみに僕は2名のエージェントとそれぞれ面談した経験がありますが、2人とも親切でしたよ。

一方、気になる点としては、求人の紹介メールが多すぎること

まあこれは多くの求人を紹介しているdodaの特長でもありますが、メールフォルダが溢れてしまいますね。

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サービスの最も特徴的なところは、20代を中心とした若手の転職に強いという点です。

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サポート期間が無期限のため、焦らずじっくり転職活動することができますよ。


とはいえ、dodaやリクルートエージェントといった大手サービスと比較すると、全体の求人数はやや少なめです。

しかし、その分優良企業を厳選して紹介してもらえるというメリットもありますので、自分にピッタリの転職先に出会う確率は高くなるかもしれませんね。

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【まとめ】「在宅勤務(テレワーク)はズルい!」と感じる理由

お話してきたことをまとめます。

「在宅勤務がズルい」と不公平に感じてしまうのはなぜか?

「在宅勤務はズルい」と感じる理由7選
  1. 出社を強制されている
  2. 会社に行きたくない、働きたくない
  3. 会社の人に会いたくない
  4. 通勤時間を有効に活用したい
  5. 家族との時間を多く過ごしたい
  6. 心身ともに疲れている
  7. 在宅勤務者はサボってるんじゃないかと思っている

色々な理由が考えられるけど、結局のところ、「在宅勤務はズルい」というのは勘違い。

⇒なぜなら、勤務形態の一種で通常の出社勤務と同様の成果を求められるから。

「在宅勤務=ズルい」と単純に考えず、理想の状態に向けて行動していくことが重要

例えば…

  • 会社に在宅勤務の導入を働きかける
  • 在宅勤務が可能な部署に異動する
  • 在宅勤務が可能な会社に転職する

など。

自分の思い描くキャリアと照らし合わせて今後について考えることが重要。

人の考え方・価値観は多種多様です。

「自分にとって何が一番幸せなのか」を考えた上で、その理想を実現するための行動を自らとっていきましょう!

ありがとうございました!

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この記事を書いた人

「前向きに仕事をするためのノウハウ」を発信している人。人材・HR関連業界で7年ほどサラリーマンとして奮闘。業界知識や実体験をもとに「仕事」「働き方」「マインド」に関する記事を中心に執筆。直近5年間は在宅勤務で引きこもりがち。転職成功実績あり。その他、ファイナンシャルプランナー、情報技術者などの資格保有。中小企業診断士勉強中。

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