カフェでテレワークってしていいの?
カフェで仕事することって迷惑じゃない?
カフェでテレワークすることが多いけど、迷惑をかけていないか不安…
そんな不安や疑問に答えますね!
こんにちは!2年半ほどテレワーク(リモートワーク)をしている はっと です。
僕は基本的に自宅でテレワークをしていて、たまに気分転換にカフェを利用する程度ですが、かつて多いときは週5でカフェに通いテレワークしていました。
カフェで仕事をしている人って割と多いですが、
周りの人に迷惑だと思われそう…
なんて思って不安になることも多いですよね。
その気持ちとても分かります。
僕もよくそんなことを思っていて、「いかに周囲に迷惑をかけずにカフェで仕事をするか」をひたすら考えていました。
本記事では、「カフェでのテレワークって迷惑じゃない?」と疑問や不安を抱えている人に対し、週5でカフェに通い仕事していた僕の経験をもとに、
- カフェでのテレワークは迷惑なのか
- カフェでのテレワークで迷惑をかけないための7つの心得
ということを中心にご説明していきます!
本記事の結論をシンプルに言うと、
- カフェでのテレワークが迷惑になるかどうかは、結局お店の判断による
- テレワークOKのお店でも場合によっては迷惑になることもある
- ご紹介するポイントを押さえれば迷惑をかけずに済む
- でも、カフェでのテレワークではデメリットがつきもの
という感じです!
では本編に入っていきましょう!
カフェでのテレワークは迷惑なのか
早速ですが、カフェでのテレワークが迷惑なのかどうかについてお伝えできればと思います。
この問いの答えは、
テレワークが迷惑かどうかはお店の判断が全てで、場合によっては周囲から「迷惑」と思われてしまう
ということかと考えています。
詳しく解説していきます。
結局、お店の判断が全て
カフェでのテレワークが迷惑なのかどうかは、結局のところ利用するお店の判断が全てです。
お店が「テレワークOK」と言っていればテレワークして問題ないですし、「テレワークNG」と言っているお店でテレワークすれば迷惑行為になります。
お店でテレワークが認められているならば、周囲の利用客もお店のルールとして理解する必要がありますし、迷惑に感じるなら退店すれば良いだけです。
あくまで我々はお店の場所を利用しサービスを受けているので、テレワークが迷惑になるかどうかはお店の判断によるのです。
ルールや社会通念を守っていなければ迷惑
仮に「テレワークOK」のお店でテレワークする場合でも、お店のルールや社会通念(一般的な常識)を守っていなければ迷惑になります。
例えば以下のような行為が迷惑行為となります。
- 荷物を広げ、複数の座席を占有している
- 1名なのに4名用の席を占有している
- 長時間注文せずにに滞在している
- 満席にも関わらず長時間滞在している
- 決められた利用時間を超えて利用している
- キーボードのタイプ音やWeb会議・通話の声が大きい
- 店員さんの指示に従わない
ルールを守らないと、お店と利用客双方に「迷惑」と感じられてしまうことでしょう。
「テレワーク=迷惑」と考える人がいることも事実
「テレワークOK」のお店で、ルールに従ってテレワークをしていた場合でも、一部の利用客に迷惑がられる場合もあります。
それは、「カフェでテレワークをすること自体が迷惑」だと感じている利用客がいた場合です。
え、テレワーク自体が迷惑ってどういうこと?
と思われる方もいると思うので、いくつか例を挙げます。
- カフェは飲食をする場所で、仕事をするところではないという固定観念
- カフェでパソコンをしている人の「ドヤ顔」が気に食わなくて迷惑
- テレワーカーは1人で座っているので、自分たちの会話が盗み聞きされてそうで迷惑
こういった部分が、「カフェでテレワークすること自体が迷惑」と感じる利用客の考え方です。
もちろん、考え方は人それぞれなので良い悪いはありません。
ただ、お店のルールを守って正しくテレワークしている人に対して、「迷惑だ」と言うのは非難する側も違うような気はします。
カフェでのテレワークで迷惑をかけないための7つの心得
ここからは、カフェでのテレワークで迷惑をかけないために心得ておきたいポイントをお伝えします。
僕がカフェでのテレワーク経験から、「これさえ押さえておけば迷惑にならないだろう」と考える点は以下の7つです。
- 利用するカフェはテレワークOKなのかを確認する
- お店のルールに従って利用する
- 大きな音を出さない
- なるべく端の方の席を使う
- 適切な広さの席を利用する
- 譲り合って利用する
- 長時間利用する場合はできるだけ追加注文する
それぞれ順に詳しく見ていきましょう。
①利用するカフェはテレワークOKなのかを確認する
カフェでテレワークをする場合は、大前提として、「テレワークOKかどうか」をお店に確認しましょう。
先ほどお伝えしたように、カフェでのテレワークが迷惑になるかどうかは「そのお店がテレワークを認めているか」が大きなポイントになってきます。
お店に行ってから聞くより、行く前に電話などで確認しておいたほうが良いです。「お店に来たけどテレワークNGだった」という事態は避けたいですもんね。
確認の際は、次の3点を中心に聞くと良いと思います。
- 長時間の利用はOKか
- パソコン作業はOKか
- Web会議や通話はOKか
必要に応じて、「Wi-Fiの有無」「電源の有無」も一緒に確認しておくと安心です。
ちなみに、以下の記事ではテレワークできる大手カフェチェーン店をまとめています。
テレワークできるカフェの情報
②お店のルールに従って利用する
「テレワークOK」ということが確認できたら、お店のルールを順守して利用しましょう。
お店のルールとしては、例えば
- 席の利用は3時間まで
- 他の利用客に配慮する
- Web会議はNG
- 通話は外で行う
などがよくあります。
ルールを守らない利用は「迷惑」となります。
必ずルールを順守し、店員さんの指示に従ってテレワークをしましょう。
③大きな音を出さない
他の利用客の耳にさわるような大きな音は出さないように配慮しましょう。
例えば
- Web会議の際の話し声
- キーボードや電卓のタイピング音
- マウスの過度な操作音、クリック音
- タッチペンで画面をタッチした際のタッチ音
- イヤホンからの音漏れ
などが挙げられます。
多少の音が出るのは当然避けられないですが、迷惑にならないよう配慮すれば抑えられるはずですよね。
「自分では問題ないと思っても、周囲の人にとっては迷惑」ということもあるので、出す音には注意しましょう。
④なるべく端の方の席を使う
カフェでテレワークする際は、なるべく端の席を利用すると良いです。
端の席だと隣が片方しかいないので、ダイレクトに迷惑をかける可能性がある隣の席の人数が減ります。
加えて、周囲の人数が減ることで集中力も高まるので、端の席を利用することはオススメです。
⑤適切な広さの席を利用する
適切な広さの座席を利用しましょう。
テレワークの際はパソコンやスマホなど荷物が多いので、4名用の広い席を使ったり、隣の席に荷物を置いて広く使ったりしがちです。
1名なのに広い席に居座っていたら周囲の利用客から迷惑がられてしまいます。
混雑時は特に配慮したいポイントですが、利用人数に見合った席を選ぶようにしましょう。
⑥譲り合って利用する
どこに行ってもそうですが、譲り合いの精神は大事です。
座席はもちろんのことながら、カフェに備え付けられている電源(コンセント)についても当てはまります。
数が限られているものは、混雑時は利用できない人が出てきてしまうので、長時間占有し続けては迷惑と思われてしまいます。
皆が気持ちよく設備を使えるように、お互い譲り合って利用しましょう。
⑦長時間利用する場合はできるだけ追加注文する
カフェを長時間利用する場合は、できれば一定時間経過後に追加注文しましょう。
店員さんが「注文してください」と言ってくるケースは少ないですが、カフェもあくまで飲食店としてサービスを提供しているわけで、注文がこなければ成り立たなくなってしまいます。
たしかに400円のコーヒー1杯で8時間も滞在されたらお店も困っちゃうよね。。
そんななか、気持ちよくテレワークを認めてくれているお店に対しては、場所代のつもりで追加注文をするのが社会通念上適切な対応ではないでしょうか。
…まあでも、長時間滞在していたら喉乾いて自然に追加注文しますよね(笑)
でも…カフェでのテレワークにはデメリットが残る
ここまで、カフェでのテレワークで周囲に迷惑と思われないための7つの心得をお伝えしてきました。
しかし、「迷惑をかけないように」と心掛けてテレワークしていても、カフェという場所の特性上、どうしても避けられないデメリットがあります。
具体的なデメリットは以下の5点です。
- Web会議がOKのカフェは少ない
- 長時間滞在しにくい
- なんだかんだでお金がかかる
- 情報漏えいや盗難のリスクあり
- 周囲がどうしても気になって集中できない
それぞれ順に見ていきましょう。
Web会議がOKのカフェは少ない
カフェでテレワークしようと思っても、Web会議を認めているカフェは限られています。
Web会議や電話対応をする機会が多い場合、Web会議ができるカフェを見つけるのに苦労するかもしれません。
長時間滞在しにくい
長時間の利用ができないカフェも多いです。
「3時間まで」「Web会議OKだけど利用は1時間まで」というような時間制限を設けているカフェが多く、じっくり長時間テレワークをすることが難しいこともよくあります。
また、時間制限を設けていないお店に行っても、店員さんの視線が気になり長時間滞在しにくくなる場合もあります。
なんだかんだでお金がかかる
カフェでテレワークをしても、それなりにお金がかかります。
多くの人がテレワーク場所にカフェを選ぶ理由として
できるだけお金をかけずに仕事に集中したい
ということが挙げられますが、コーヒー2杯飲んだだけで1,000円くらいになるのです。
カフェで仕事をするにしてもある程度の出費は避けられないのです。
情報漏えいや盗難のリスクあり
カフェでのテレワークは、情報漏えいや盗難のリスクがあります。
利用客の間隔が狭く、仕切りのないオープンな空間が多いカフェでは、Web会議の声は他の利用客にもしっかり聞こえてますし、他人のパソコンの画面も目に入ってしまいます。
また、お手洗いや喫煙、注文等で席を外したタイミングで荷物が盗難に合う危険性もあります。
席を外したタイミングで会社のパソコンを盗まれたという話は実際に聞いたことがあります。
周囲がどうしても気になって集中できない
「テレワークOK」のカフェでテレワークをやっていたとしても、周囲がどうしても気になって集中できないケースもあります。
やっぱり周りに迷惑をかけてるかも。。。
隣のカップルの話が聞こえてきて集中できない。
席が狭くて仕事しにくい!
などなど、カフェには集中力を阻害(そがい)する要素はたくさんあります。
わざわざカフェに行っても、集中力が保てず仕事が捗らないのは悲しいですよね。。。
もっと快適にテレワークをするなら
お伝えしたように、カフェでのテレワークはどうしてもデメリットがあります。
カフェよりもっといい環境があればいいけど。。。
と思ってしまいますよね。
そんなみなさんに、カフェのデメリットを解消し、もっと快適にテレワークする方法をご紹介していきます。
- カフェ作業のためのグッズを揃える
- コワーキングスペースを利用する
- ホテルを利用する
- 自宅環境を整える
順にご説明していきますね。
カフェ作業のためのグッズを揃える
カフェでのテレワークをもっと快適にするのであれば、カフェ作業に役立つ便利グッズを揃えましょう。
先ほどもお伝えしたように、カフェには集中力を阻害(そがい)する要素はたくさんあります。
そのなかで集中力を保つには、モノの力を借りるのが一番です。
カフェでの作業時に準備しておきたい便利グッズについては、以下の記事で解説してますのでぜひご覧ください。
カフェ作業の便利グッズ情報
コワーキングスペースを利用する
カフェよりも快適にテレワークするなら、コワーキングスペースがおすすめです。
コワーキングスペース(co-working space)とは、共同で(co)仕事をする(working)場所(space)という意味で、「仕事をすることを目的に人が集まる場所」を指します。
働き方の多様化やテレワークの普及により、近年利用者が増加しているコワーキングスペース。
コワーキングスペースでは、月額10,000円~30,000円程度で使い放題の料金プランや、1日単位・時間単位で1,000円前後から利用できる「ドロップイン」といったプランを提供しているところが多いです。
自分と同じ「仕事が目的」の人が集まっているため、周囲の目を気にせずじっくり仕事に集中できるのも良いポイントです。
コワーキングスペースのなかでおすすめなのが、BIZcomfort(ビズコンフォート)。
2022年6月時点で全国各地に110拠点以上展開しており、急速に拠点を拡大し続けています。
- 使い放題プランが月額2,200円~と割安
- 新しくてオシャレな拠点で快適に仕事ができる
- 拠点数が多く、自宅近くの作業場所を確保しやすい
- カフェブースやサイレントブース、個別席ブースなど、目的に応じて席を使い分けられる
- ドリンクやプリンターが無料で、Wi-Fi・電源も完備
ドリンク無料のオシャレな仕事専用スペースで、快適に仕事や作業ができると考えると、月額2,200円~で使い放題というのは結構コスパ良いと思います。
カフェで仕事をしても1日1,000円くらいかかっちゃうもんね。
入会金は通常11,000円かかってしまいますが、期間限定の入会金無料キャンペーンも随時実施していますので、詳細は公式HPをチェックしてみてくださいね。
\ 今だけ!キャンペーン情報あり /
実際に使ったレビュー記事はこちら
ホテルを利用する
ホテルを利用するという手もあります。
最近では、テレワーク用に宿泊用の客室をデイユースできるホテルや、ロビーやカフェラウンジなどのオープンスペースを開放するホテルも増えています。
- ホテルのゆったりした空間で快適に仕事ができる
- ホテル空間で旅行気分を味わいつつ仕事できる
- Wi-Fiや電源(コンセント)が備え付けられていることが多い
- フリードリンクや食事が無料のプランを用意するホテルも
- デイユース提供のホテル数が多く、近所で作業しやすい
ただ、利用料金がやや割高のため、頻繁に利用しにくいことが難点です。
ホテルでテレワークする際におすすめのサービスが、Threes(スリーズ)。
月額定額プランでは100箇所以上のホテルが使い放題となっており、お得に利用できます。
また、今後対象ホテルをさらに拡充予定ということで、僕も注目しているサービスの1つです。
\ オシャレなホテルのスペースが使い放題! /
自宅環境を整える
お金をなるべくかけたくないし、移動時間も有効活用したい
という人は、快適にテレワークできる自宅環境を整えるに尽きます。
「どうしても自宅で仕事をすることが難しい」という人は外部環境を検討したほうが良いですが、そうでないなら自宅環境を整えられないか考えてみましょう。
僕は基本自宅で仕事をし、気分転換をしたいときに外部の環境を利用してます。
在宅でのテレワークをもっと快適にするグッズは以下の記事でまとめていますので、こちらの合わせてご覧ください。
在宅勤務の便利グッズはこちら
まとめ
ここまで、
- カフェでのテレワークは迷惑なのか
- カフェでのテレワークで迷惑をかけないための7つの心得
を中心にお伝えしてきました。
お話してきたことをまとめます。
「カフェでのテレワークは迷惑なのか」については、結局のところお店の判断が全て。
ただし、お店がテレワークを認めていても、ルールや社会通念を守っていなければ迷惑になる。
また、頭ごなしに「テレワーク=迷惑」と考える人がいることも事実。
カフェでのテレワークする際に、迷惑をかけてしまわぬよう心得ておきたいポイントは以下の7つ。
- 利用するカフェはテレワークOKなのかを確認する
- お店のルールに従って利用する
- 大きな音を出さない
- なるべく端の方の席を使う
- 適切な広さの席を利用する
- 譲り合って利用する
- 長時間利用する場合はできるだけ追加注文する
上記を心得ておけば、お店や周囲の人に迷惑をかけずに済むが、そもそもカフェでテレワークすることは色々とデメリットがある。
- Web会議がOKのカフェは少ない
- 長時間滞在しにくい
- なんだかんだでお金がかかる
- 情報漏えいや盗難のリスクあり
- 周囲がどうしても気になって集中できない
カフェのデメリットを解消し、もっと快適にテレワークするなら、以下のような方法がある。
- カフェ作業のためのグッズを揃える
- コワーキングスペースを利用する
- ホテルを利用する
- 自宅環境を整える
コワーキングスペースならBIZcomfort(ビズコンフォート)、ホテル利用ならThrees(スリーズ)はチェックしておきたいサービス。
いかがでしたでしょうか!
この記事を見たみなさんが、もっと快適に、伸び伸びとお仕事できることをお祈りしています。
最後までご覧いただきありがとうございました!