- とにかく自己成長したい!
- 目標や夢をできるだけ早く実現したい!
- 自己成長のスピードを最大化させたい!
本日は、自己成長したい!と思っている皆様に向け、自己成長を加速させる2つの要素をご紹介したいと思います。
そもそも「自己成長」とは?
キャリアを語る場面や就職活動の志望動機を語る上で頻出するワード「自己成長」。
念のためですが、辞書ではどのように定義されているのか確認してみましょう。
自分で努力して成長していくこと。自ら促して成長していくこと。
出典:Weblio辞書
漢字そのままですね。笑
ただ、「努力して成長」することはその先の目標や夢の実現のためなのです。
自己成長自体がゴールではありませんので注意してくださいね。
【超重要】自己成長して実現したい目標はなんですか?
ここで問いかけたいと思いますが、あなたが自己成長して達成したい目標はなんでしょうか。
自己成長を語る上で、最も重要なのは「目標」
先にも記載をしましたが、目標があっての自己成長なのです。
大前提として、目標を決めずに自己成長を語るのはやめましょう。
目標なしに自己成長だけ考えてしまうと、「何事も中途半端」「継続しない」「間違った努力をしてしまう」という状態に陥ってしまいます。
また、目標が曖昧であればあるほど、正しい方向に自己成長できなくなり、目標実現のための自己成長のスピードが落ちてしまいます。
まずは自分を見つめなおすこと
自己成長したいなら、まずは自分の目指すべき姿や目標を改めて考えてみましょう。
この時、目標が明確であればあるほど、かつ目標達成意識が強ければ強いほど、正しい方向に速く自己成長をすることができます。
目標達成意識の強さは、後に記載する「忍耐」にも影響してきます。
前置きが長くなってしまいましたが、このことを踏まえ、本題に入ってきましょう。
目標を実現!自己成長を加速させる2つの要素とは?
先で述べましたように、自己成長を遂げるのであれば、大前提としてゴールとなる目標設定が必要です。
さらに目標が明確でかつ思いが強いほど自己成長のスピードは加速します。
これらを踏まえ、さらに自己成長を加速させるための2つの要素について記載します。
1. 環境
自己成長を加速させるには、自分の置かれている環境が目標に沿っているかが重要です。
ここでの環境は1日に多くの時間を費やす場所・物事を指します。
例えば、会社員の多くは定時で退社しても1日8時間以上会社に拘束されます。
1週間で40時間以上、1か月で160時間以上になります。
仮に、家電量販店で消費者向けのセールスをする会社員Aさんがいたとしましょう。
Aさんは自己成長意欲が強く、実現したい目標は以下です。
飲食店を経営したい!!そのために自己成長したい!
Aさんは「飲食店を経営する」という目標がありますが、現在は1日8時間以上家電量販店でセールスマンとして働いています。
セールスなので、接客スキルやコミュニケーションスキルは大いに身に付きますが、飲食店を経営するにあたり、経営のノウハウは身につきません。
Aさんの目標であれば、同じ営業職でも、家電量販店ではなく、飲食コンサル業界の会社で1日8時間、営業職として自社のコンサルティングサービスを販売したほうが、目標に沿った自己成長が見込めるでしょう。
このように、1日に多くの時間を費やす環境を、目標に沿ったものにすることで、目標実現のための自己成長のスピードは大きく加速していきます。
なので、現状の仕事が目標に沿っていないのであれば、思い切ってジョブチェンジ(転職)して環境を変えてみることも良いと思います。
2. 「行動→継続→忍耐」サイクル
自己成長を加速させるには、「行動→継続→忍耐」の流れが重要となります。
要約すると「努力」です。
行動
中でも、まず最初の一歩となるのが「行動」です。
先ほどのAさんを例に挙げてみましょう。
飲食店を経営するのであれば、経営のノウハウはもちろん、マーケティングや調理技術についてもしっかりとした知識が必要です。
1日の大半を家電量販店で過ごし、休日は寝ているだけでは自己成長は見込めないでしょう。
Aさんの場合は休日や出勤前、退勤後の空いた時間を見つけ、経営に関する本を読む、多くの料理をつくる、場合によっては、調理教室に通ったり、飲食店を巡り営業の様子を観察するなど、自己成長のための行動をとる必要があります。
継続
いくら行動をとっても、3日坊主で終わってしまっては意味がありません。
行動を習慣化し、継続することで、着実に自分自身を成長させていかなければなりません。
とはいえ、1日8時間以上働いて休日も必死で行動するという習慣を継続していても、目に見えるような成長が実感できないこともあります。
成長が実感できなければ、だんだんと頑張っている意味が見いだせなくなってきて、辛くなってくるのが人間です。
忍耐
ここで登場するのが「忍耐」です。
辛くなるのは分かりますが、せっかく行動し続けてきたのに、途中で挫折してはもったいないですね。
折れることなく、再出発できるかどうかが重要になってきます。
目標達成意識が強ければ強いほど再出発はスムーズにできるでしょう。
そして再出発できればより自分自身も成長します。
まとめ
このように、「行動→継続→忍耐」のサイクルを回していくことで、自己成長は加速します。
ただ、トップスピードで成長を遂げるには、目標達成意識の強さが必要でしょう。
- 自己成長を加速させる2つの要素は「環境」と「行動→継続→忍耐」サイクル
- 「環境」は目標に沿ったものにする
- 「行動→継続→忍耐」のサイクルを回す
- 目標達成意識が高いほど、自己成長の過程で心が折れても再出発が上手くいく
以上となります。
みなさまが正しい方向に自己成長を加速させ、目標を早期実現できれば幸いです。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました!