ことあるごとに出来事を悲観的に考えてしまう。
「もうダメだ」「なにやっても上手くいかない」などと考え、下を向く日々。
もともとネガティブ思考だった僕は、「下向いていたって意味ない」と思いつつも、なかなかネガティブな自分を変えることができず苦労していました。
でも、あることを意識した結果、気づいたときにはネガティブ思考は改善され、むしろポジティブ思考に変わっていました。周りからも「ポジティブだね」と言われるまでに。
本記事では、過去の僕と同じく、ネガティブ思考を脱却できずにいる人に対し、
- ネガティブ思考だった僕が、克服するまでに意識した3ステップ
についてお伝えしていきます!
ネガティブ思考の原因

まず、ネガティブ思考の原因について共通認識を持っておきましょう。
結論から言うと、ネガティブ思考の原因はズバリ考え方の癖です。ネガティブ思考の人は、出来事を悲観的に解釈してしまう癖がついていることが多いです。
「癖」と言われてピンとこない人もいるかもしれませんが、出来事に直面したときに「どういう考え方の傾向をしているか」というイメージです。
例を挙げてみましょう。
<出来事の例>
大きな仕事を任されたけど、期待通りの成果を残せなかった
<考え方の例>

私はもうダメだ…



僕の力が足りなかった。そんなときもある。



今後につながる良い経験ができた。次はもっと頑張ろう!
上記の例の場合、「期待通りの成果を残せなかった」という同一の出来事に対して、AさんBさんCさんがそれぞれ異なる考え方をしています。
Aさんはネガティブにとらえ、Bさんは楽観的、Cさんはポジティブに考えていますよね。
この差が考え方の傾向、すなわち考え方の癖の違いです。
普段からネガティブに考える癖がついている人は、どんな出来事でも悲観的に考えてしまいます。結果的に「逃げる」「ひきこもる」「諦める」などといったマイナスの行動をとってしまい、より心を苦しめネガティブ思考は加速していきます。
逆に、ポジティブに考える癖がついている人は、どんな出来事も前向きに考えることができます。結果的に、「さらに勉強をする」「誰かに相談して原因を探る」などのプラスの行動をとることができ、ポジティブ思考を加速させていくことができます。
そのため、ネガティブ思考の人は、考え方の癖を修正し、ポジティブ思考の癖をつけていくという視点が大事になってきます。
【今日から実践できる】僕がネガティブ思考を克服した3ステップ


ここからは、実際に僕がネガティブ思考を克服した方法について記載していきます。
先ほど、ネガティブ思考の要因は「考え方の癖」であるとお伝えしてきましたが、癖は生まれ持った気質などとは異なり、修正可能なものです。
「癖」のお話をすると、僕は小さい頃は箸の使い方の癖が直らず、よく注意を受けていました。注意を受け毎日意識して正しい持ち方を心掛けたら、いつの間にか正しい持ち方ができるようになっていました。
考え方の癖もこれと同様です。日々意識して取り組めばポジティブ思考に変えていくことができます。
ネガティブ思考の癖を修正するためには、以下のような3ステップを実践いくことが重要です。
まずは自分の思考に意識を向けましょう。
自分の考え方に気づけないと、変えていくこともできません。



あ、今ネガティブに考えようとしてた…
ネガティブな考え方をしそうな自分に気づけたら、ポジティブな考え方ができないかを探ってみましょう。
案外、これまで視野が狭くなっていて見えなかったポジティブな面が見えてくるものです。
見つけたポジティブな考え方を素直に受け入れ、考え直します。



意外とこういう考え方もできそうだ。
ポジティブな考え方を見つけたら、その後の行動も前向きにいきましょう。
前向きな行動とは、「問題解決に向けてできることを考える」「誰かに相談してみる」「次回上手くいくように、一層練習を積み重ねる」など、出来事に対して状況が良くなるような一歩を踏み出すことです。
思考と行動は一体です。ポジティブに考え直せば、ポジティブな行動もとりやすくなりますし、その逆も同様です。
上記のようなステップは、単発で実践してもすぐにネガティブ思考が改善されるわけではありません。癖はそう簡単には直らないのです。
そのため、上記3ステップを常に意識して、一定期間継続していくことが大事になってきます。
まとめ:考え方の癖を修正し、ネガティブ思考を克服しよう!


ここまで
- ネガティブ思考の原因
- 【今日から実践できる】僕がネガティブ思考を克服した3ステップ
についてご紹介してきました。
ネガティブ思考の原因も多くは、考え方の癖によるものとお伝えしました。
癖は日々のトレーニングで正すことが可能です。
ネガティブ思考の人は本記事でご紹介したネガティブ思考克服のステップを参考に、ポジティブ思考に変身して人生をよりハッピーにしていってください!
最期までご覧いただきありがとうございました!