恥ずかしくて行動できない…
いつも行動を躊躇しちゃう…
堂々と自分がしたいことをできればいいのに…
僕もめっちゃシャイなので気持ちはよく分かります…
こんにちは!幼い頃から今に至るまで恥ずかしがり屋の はっと です。
「恥ずかしい」って気持ちは人間であれば誰しもが持ってますよね。持っていておかしなものではありません。
でも、人によって「恥」の気持ちの大小はそれぞれ。
「恥」の感情が人一倍大きな人は、行動にブレーキがかかる、ストレスがかかるということも多いのではないでしょうか。
それでは自分の思い通りの行動ができないし、心も疲れてしまいますよね。
だから、人生をもっと充実させるためにも、恥の感情と上手く付き合えるようになりたいところです。
本記事では、「恥ずかしい」と感じて自分の思い通りの行動ができない人に向けて、
- 「恥ずかしい」という気持ちはなぜ生まれるの?
- 「恥ずかしい」という気持ちに勝つにはどうすればいいの?
- 「恥ずかしい」という気持ちに勝てば、人生ハッピーになるよ
ということをご説明していきます。
この記事を書いている僕も「超」がつくほどの恥ずかしがり屋でしたが、考え方を少し工夫するだけでだいぶ改善してきました。
僕が実践した内容等も踏まえながらお話ししていきますね。
「恥ずかしい」という感情はなぜ生まれるのか
まず、なぜ人は「恥ずかしい」という感情を持つのかについてご説明していきます。
それはズバリ、周囲の目を気にしているからです。
自分が行動した結果、周囲から悪い評価を受けてしまう/しまったのではないかと想像するから、「あぁ恥ずかしい…」となるのです。
たしかに周りの人からの評価を考えて恥ずかしくなっちゃうよね。
僕も「周りに変に思われたらどうしよう」とか考えると恥ずかしくなっちゃいますね。
仮に世界に自分1人しか存在しなかったらどうでしょうか?何をしても自由です。そんな環境では恥ずかしさを感じないですよね。
「恥ずかしい」という感情は、周りの人の評価があるから成り立つものなのです。
「恥ずかしい」という感情の発生メカニズムは以下の通りです。
「恥ずかしい」という気持ちの元となる感情は、「失敗」や「劣等感」、そして「不安」「緊張」。
例えば、スピーチの途中で噛んでしまった場合や、自信満々だったのに思うような成果を残せなかった場合などが「失敗」に該当します。
また、周囲と比較して自分が劣っていると感じた場合は「劣等感」を感じます。
加えて、周囲から期待されている場合も、「失敗できない」「上手くできるかな?」などといった「不安」や「緊張」を感じます。
STEP1の感情によって、周囲からのマイナス評価を意識するようになります。
「失敗した」といった事実、「周囲より劣っている」といった想像、「もし上手くいかなかったら」という仮説により、周囲の評価が下がり、「笑われる」「バカにされる」ということを恐れます。
ここで注目すべき点は、上の②です。
「周囲からのマイナス評価」は事実ではなく、「マイナスの評価をされてしまう/しまったのではないか?」という想像であることが多いのです。
「周りに変に思われる」ってのは僕の勝手な想像にすぎないのか…
これが固定観念と呼ばれる偏った考え方であり、恥ずかしさを感じるか感じないかの大きな分岐点となるのです。
「恥ずかしい」という気持ちに勝つために必要なこと
では、「恥ずかしい」という気持ちに勝つにはどうすれば良いのでしょうか。
最善の方法は、「他人にマイナス評価をされる」という固定観念を払拭することです。
固定観念を払拭するって言ってもどうすればいいの?
いまからご説明しますね。
先にご紹介したメカニズムの、「周囲からマイナスの評価をされる」といった固定観念を生み出す要因である「失敗」「劣等感」「不安」といった感情に目を向けて考えるのがポイント。
具体的には以下の2つが大事になってきます。
- 「失敗=マイナス」という考え方を捨てる
- 「自分は自分である」という認識を忘れない
順にご説明していきます。
「失敗=マイナス」という考え方を捨てる
「失敗=マイナス」という考え方を捨て、失敗をプラスに捉えるようにしましょう。
失敗は挑戦をした証であり、失敗は成功のために必要な過程です。
どんな成功者でも、数々の挑戦をし、数々の失敗を通して成り上がっています。
失敗しなければ学べないことはたくさんあります。
そんな貴重な学びを得ることができるのならば、失敗したことはむしろ成功といっても良いのではないでしょうか。
決して周囲からバカにされることではなく、上手くいかなくても何ら問題はありません。
僕も「失敗=ダサい」と思っていた時期がありましたが、今はその考えは捨てました。おかげで堂々と行動できています。
「自分は自分である」という認識を忘れない
周囲がどう言おうと、自分は自分であり、正解は人それぞれです。
仮にあなたの正解をバカにしてきた人がいても、気にする必要はありません。あなたの正解を他人にバカにされる筋合いはないからです。
だから、周囲と比較して変に劣等感や不安を感じることはありません。
人間は十人十色。考え方は違って当然だね。
「恥ずかしい」という気持ちに勝てば人生もっと楽しくなる
ここまで「恥ずかしい」をいう感情に勝つ方法についてお伝えしてきました。
「恥ずかしい」という気持ちに勝てれば、人生がもっと楽しく充実したものになります。
例えば…
- 周囲から一歩抜け出すことができる
- ストレスを感じにくくなる
など。
それぞれ見ていきましょう。
周囲から一歩抜け出すことができる
恥を恐れずに行動できれば、周囲から一歩抜け出すことができます。
実際のところ、周囲の目を気にし、恥ずかしがって行動できずにいる人って多数を占めるんですよね。
そして同じような多くの人が集まり、「大衆」という一般層ができあがります。
だから、その中で恥を恐れずに行動できる人は少数派であり、大衆を抜け出すことができます。
少数派なので、希少価値が高まり、世の中から求められる存在になります。
価値が高まり続ければ、報酬・名誉・信頼を手に入れることができ、いずれ「成功者」となる可能性もあります。
たしかに大抵の人は恥を恐れるから、堂々としていられる人は珍しいね。
このように、「恥ずかしい」という気持ちに勝つことによって、周囲から一歩抜け出した貴重な存在となり、人生の可能性を広げることができるのです。
ストレスを感じにくくなる
「恥ずかしい」の気持ちに勝てれば、自分の気持ちを抑えることなく素直に行動することができるので、ストレス負荷を感じにくくなります。
これまでは周囲を気にし、不安な気持ちを抱えていたかもしれません。
また、「恥」を恐れて行動にブレーキをかけていた結果、行動できない情けなさや後悔を感じていたかもしれません。
ストレス負荷があると心が疲れてきます。
「恥ずかしい」という気持ちによって感じていたストレスがなくなれば、心も元気な状態が保たれ、もっと楽しく過ごせるようになるでしょう。
僕も恥ずかしがって自分の行動に制限をかけていた頃はストレス溜まってましたね…
まとめ
ここまで、
- 「恥ずかしい」という感情はなぜ生まれるのか
- 「恥ずかしい」という気持ちに勝つための方法
- 「恥ずかしい」という気持ちに勝つメリット
についてお伝えしてきました。
「恥ずかしい」という感情は誰しもが持つもので、その発生要因には、周囲からのマイナス評価が影響しています。
周囲の評価にとらわれず、自分らしい人生を歩むためにも、
- 失敗をプラスに捉える
- 「自分は自分である」という認識を持つ
ということを意識し、恥を恐れずに自信を持って行動していきましょう!
最後までご覧いただきありがとうございました!