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「前向きに仕事をするためのノウハウ」を発信している人。人材・HR関連業界で7年ほどサラリーマンとして奮闘。業界知識や実体験をもとに「仕事」「働き方」「マインド」に関する記事を中心に執筆。直近5年間は在宅勤務で引きこもりがち。転職成功実績あり。その他、ファイナンシャルプランナー、情報技術者などの資格保有。中小企業診断士勉強中。

【一人で抱え込まない】悩みを相談できない人が知っておきたい”5つの心得”

【一人で抱え込まない】悩みを相談できない人が知っておきたい"5つの心得"
この記事を読むべき人
  • 悩みを相談できずに抱え込んでしまう
  • 悩みを素直に相談できるようになりたい

「悩み」は誰しもが持つものです。悩みが全くない人生なんかありません。

きっと本記事を読んでいるあなたも悩みを持った経験があるのではないでしょうか。そもそも今既になにかに悩んでいるのかもしれませんね。

悩みは自分のなかだけで解決しようとすると、どうしても限界があります。なぜなら、未知の壁だから。乗り越え方が分からない壁を上手に乗り越えようとしたら、乗り越え方を知る必要がありますよね。

だから、「悩みはすぐに相談しよう」と言われるのです。

しかし、自分が悩んでいることってなかなかオープンにしにくいです。なかなかそう簡単に打ち明けられるものでもありません。僕もそうでした。一方で、悩みを相談することで、立ちはだかる壁を上手に乗り越えている人も存在します。

この差は一体なんでしょうか。

本記事では、なかなか人に悩みを相談できないあなたに向けて、

  • 悩み解決のために知っておきたい5つの心得

を中心にご紹介していければと思います。

目次

悩みを相談できない理由

悩みを相談できない理由

本題に入る前に、なぜ悩みを相談できないのかについて考えてみましょう。

悩みを相談できない理由は、大きく以下の4点が考えられます。

  • 恥ずかしい
  • 上手く伝えられない
  • 相談しても変わらないと思っている
  • 相談できる相手がいない

順に見ていきます。

恥ずかしい

悩みを相談できない理由のひとつとして、「悩みそのもの」や「悩みを相談するという行動」について、恥ずかしいという感情を持っている可能性が考えられます。

「バカにされたらどうしよう」「笑われたらどうしよう」「自分が弱い人と感じられたらどうしよう」などと、他人からの見え方を気にしすぎると、恥ずかしいという感情が大きくなり、悩みを相談するという行動を控えるようになります。

他人の評価を気にしすぎる人によく見られる傾向ですね。

上手く伝えられない

悩みを相談する意思はあるものの、上手く伝えられないと判断して相談行動を起こせないといったケースもあります。

相手に理解してもらえるような伝え方が分からない場合や、伝え方についての自信が無い場合などですね。

最終的には、「そもそも悩みは他人にとっては理解しがたいものだ」というように割り切ってしまうこともあるでしょう。

相談しても変わらないと思っている

悩みを相談できない理由として、相談しても変わらないと考えている可能性があります

過去に相談したけれども思うような結果に繋がらなかった経験や、環境や倫理的な観点で「そもそも無理」と割り切っている場合などですね。

そのため、なすすべがなく今の状況を受け入れるという選択をとるのでしょう。

相談できる相手がいない

相談しようとしているけど、相談相手がいないのかもしれません。

悩みを相談するに当たっては、信頼し合える深い関係の人に相談することが多いでしょう。「この人なら言っても大丈夫かな」という人ですね。

しかしながら、相談先として適切な人がいないことで相談できないといったケースも考えられます。

【一人で抱え込まない】悩みを相談できない人が知っておきたい”5つの心得”

【一人で抱え込まない】悩みを相談できない人が知っておきたい"5つの心得"

ここまで、「なぜ悩みを相談できないのか」について見てきました。様々な要因が考えられますが、悩みを相談できずに一人で抱え込んでしまうと辛いですよね。

ではここからは、悩みを相談できない人に押さえておいてもらいたい、”5つの心得”について記載していきます。

  1. 悩みを相談することは恥ずかしいことではない
  2. 上手く伝えられなくても良い
  3. 解決できるかは解決する努力をしてから判断
  4. 相談する相手は様々なところにいる
  5. 吐き出せばきっと楽になる

順に見ていきましょう。

1. 悩みを相談することは恥ずかしいことではない

まず、悩みを相談することは恥ずかしいことではないという認識を持ちましょう。

悩みを持つことは人として当然のことです。そして、悩みは多種多様。大小様々な悩みを持っている人がこの世の中には沢山います。皆悩みを乗り越えて未来へと進んでいくのです。

悩みを乗り越えるためには相談は重要なプロセスです。病院で診察してもらうのも悩み相談と言えますし、不明点を先生に質問するという行為も一種の相談と言えます。

相談は普段から皆何気なく行っているものであり、決して恥ずかしいことではありません。当然のごとく発生することなのです。

2. 上手く伝えられなくても良い

上手く相談内容を伝えられなくても良いのです。「言語化できない」を理由に相談をやめる必要はありません。

悩みは明確なものから形になっていないものまで色々あり、必ずしも言語化できるとは限りません。

なので、言語化できないならそのことを含め相談してしまえば良いのです。相談しているうちに見えてくることも多々あります。

3. 解決できるかは解決する努力をしてから判断

最初から「どうせ相談しても変わらない」と諦めて相談をしないのは勿体ないです。

一歩踏み出して相談行動をとることで解決する悩みは沢山あります。解決まで行かなくとも、解決に向けて前進するはずです。また、相談してから見えてくることも多くあります。

そして、悩みがクリアになるかどうかは、相談してみないと判断できないです。相談して初めて見えることも多くあります。

解決できる可能性があるにも関わらず、その可能性を自分自身で潰してしまっては悲しいですよね。悩みを解決できるかどうかは、解決するための努力をしてから判断しましょう。

4. 相談する相手は様々なところにいる

相談する相手はあらゆるところにいます。身近な家族・友人だけではありません。

匿名でQ&Aサイトで質問してみるのも良いでしょうし、SNSで呟いてみたら誰かに反応を貰えるかもしれません。心理カウンセラーなどの専門的なスキルを持った相談のプロに話を聞いてみるのもよいでしょう。

今や相談相手や手段は様々です。限られていないということを頭に入れておきましょう。

5. 吐き出せばきっと楽になる

口に出して悩みを吐き出せば、きっと楽になります

悩みは一人で抱え込んでいたら辛いです。抱え込んでいても解決はしませんし、ストレスも蓄積されていきます。そんな状態で生活をしている必要はないです。

悩みは素直に伝えたほうが良いのです。たとえ解決に時間がかかろうとも、とにかくまずは外に出しましょう。気持ちは楽になるでしょう。

まとめ:抱え込まず、悩みはどんどん相談しよう

まとめ:抱え込まず、悩みはどんどん相談しよう

ここまで、悩みを相談できない人が知っておきたい”5つの心得”を中心にお伝えしました。以下に再度まとめておきます。

悩みを相談できない人が知っておきたい”5つの心得”
  1. 悩みを相談することは恥ずかしいことではない
  2. 上手く伝えられなくても良い
  3. 解決できるかは解決する努力をしてから判断
  4. 相談する相手は様々なところにいる
  5. 吐き出せばきっと楽になる

繰り返しになりますが、悩みは誰しもが持つものです。悩みを乗り越えて初めて成長があります。つまり、自分の成長のためにも悩みを解決するための行動、すなわち相談行動はどんどん取っていきましょう。

一歩踏み出さなければ、現状は変わりません。

悩みは自分のなかに抱え込まず、どんどん吐き出していきましょう。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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この記事を書いた人

「前向きに仕事をするためのノウハウ」を発信している人。人材・HR関連業界で7年ほどサラリーマンとして奮闘。業界知識や実体験をもとに「仕事」「働き方」「マインド」に関する記事を中心に執筆。直近5年間は在宅勤務で引きこもりがち。転職成功実績あり。その他、ファイナンシャルプランナー、情報技術者などの資格保有。中小企業診断士勉強中。

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